蛍光顕微鏡システム
特長
交換可能なバイオキューブを利用し、ほとんどの既存光学システム互換性を持つ画像が得られます。
従来型の蛍光顕微鏡よりも大幅に低価格、コンパクトな観察システムの構築が可能です。
対物レンズは無限遠補正対物レンズを使用。(Nikon製を推奨、他メーカはお問合わせ下さい。)
UV光源にはメタルハライドバルブを使用しております。
本製品は可変倍率(ズームレンズ)と固定倍率(単焦点)の製品をご用意しております。
ズームレンズシステム・単焦点製品双方にファインフォーカス機能が標準装備されております。
※ファインフォーカス機能とはフォーカスを微調整するための機能です。
ZFLビデオスコープ
本製品は可変倍率・単焦点蛍光画像観察システムで、交換可能な蛍光 キューブとNavitarの光学モジュールを利用し、既存の光学システム互換性を持つ画像を撮影することが可能です。
研究用蛍光顕微鏡に高価なコストや複雑操作なしで、鮮明で効率を重視した蛍光画像観察ができるするシンプルな光学製品です。
ZFLにおける共通基本機能
ラベル色素を蛍光励起させるために必要な波長を照射するために必要な様々な種類の光源を組み合わせてご利用頂けます。
波長域については別途お問合わせ下さい。
LED照明は現在開発中です。
ZFLでは観察対象物に応じた蛍光画像観察を実現するためにラベル色素に応じて使用できる複数のキューブを取り揃えています。
お客様よりどういった対象物を観察したいのかというリクエストを頂ければ、それに対応したシステムをご提案させて頂きます。
ZFLでのキューブの交換にはクイックチェンジホルダーでひとつずつ捕らえていますので、交換には1分程度の時間しか必要ありません。
カメラは、蛍光光源レベル(時によっては最小)に最適な感度及び帯域幅を元に、選定ご利用頂けます。
ズーム製品(Zoom6000システムベース)
ズームモードでは、2/3” 形式カメラを使用した場合、 Zoom6000システムをベースとしたZFLをごご利用頂けれ
ば、108mmの作動距離で直径15 mmまでの視野を確保できます。
様々なレンズアタッチメントを使用することで、作動距離は32mm~165mmまで変更できるようになります。
アドオンフォーカスアセンブリを使用すると、顕微鏡用のスタンドを使用しなくてもフォーカスを調整可能です。
単焦点製品(固定焦点)
0.9Xのレンズモジュールと無限遠補正蛍光顕微鏡用対物 レンズを利用し蛍光観察を行えます。
165 mmの作動距離で、直径最大 9.2 mmまでの視野を確保できます。
光学倍率など詳しい製品情報は別途お問合わせ下さい。